大阪産業大学 食堂全館
多様な居場所
新学部併設に伴い、旧事務室だったエリアを食堂にコンバージョンしました。
学食は学生にとって、ただランチを食べること以上の空間です。そこでクラブの勧誘をうけたり、友達と集合したり、テスト勉強したり、寝たり。
食堂、ミーティングルーム、ラウンジ、教室、ベッドルーム、ライブラリーなど、使う人によってその役割は変わります。
その為、レイアウトするときには、できるだけ色んなシーティングスタイルを盛り込んで、多様な居場所を設けるようにしています。
座り方、座る場所というのに人は無関心なことが多いですが、無意識のうちに自分の状況や気持ちに合わせて、
今日はひとりで音楽聞いて食べたい気分だからカウンター席、時間がないからすぐ近くの席、なんか楽しそうなグループがいるからビッグテーブル席といったように、選択しています。
自分の大学の食堂はお世辞にも綺麗とは言えないものでしたが、そんな場でも沢山の思い出があったなぁと?
今の学生にとって、懐の深い場所になれば良いな!
大胆にペンキを塗り分けることでコストに配慮しながら、空間の印象に変化をつけました。
所在地 |
大阪府大東市 |
|---|---|
施主 |
大阪産業大学 |
インテリアデザイン |
藤井 崇司・瀧口 翔太 (Onff) |
施工 |
東急建設 |
写真 |
山田 封司 |
竣工 |
2019年3月 |



