湖畔に漂う光と水の気配を、静かにたたえたラウンジ
琵琶湖ホテルのクラブフロア専用のラウンジをデザインしました。
滋賀県というと真っ先に琵琶湖のイメージが湧き上がりますが、その周囲には湖の他にも非常に多くの自然資産があります。
比良山系をはじめとする山々、そこから発生する水はやがて川となり、山や平地を経てその養分は湖まで運ばれます。
そうして豊かな養分が含まれた湖畔では地場産業のひとつである葦(ヨシ)が豊富に育っています。
今回のデザインは、こうした琵琶湖を取り巻く滋賀の素晴らしい自然のサイクルをテーマに考えました。
豊富な木々の森を連想させる木のフローリング、山から平野部の土をイメージした左官壁、水の流れやしぶき、それに溜まる淡い光をモチーフとした照明、そして、和紙作家ハタノワタル氏による壁面アートは、比良山系から眺めた滋賀の風景が描かれております。
象徴的な中央のテーブルやカウンターの天板も同じくハタノ氏によるもので、
この空間のために和紙に葦(ヨシ)や琵琶湖湖畔の土を漉き込んだもので施工されています。
所在地 |
滋賀県大津市 |
|---|---|
施主 |
京阪ホテルズ&リゾーツ |
インテリアデザイン |
藤井 崇司 |
和紙アート |
ハタノワタル |
施工 |
綜合デザイン |
家具製作 |
MAKE AND SEE |
写真 |
志摩 大輔 |
竣工 |
2023年2月 |










